残り半年の大学生活

様々に人から教えていただいた知的コンテンツを読む、見る、それを自分なりに解釈し多くの人に届けていく。そんな気ままなブログです。新ブログ→https://note.com/kcoden0409/n/ne74f02206645

「努力」と「頑張り」

約一ヶ月ぶりです。すいません。

 

しかし、この一ヶ月情報収集やらなんやらに明け暮れ、また再開できそうです。

 

本日は日本語について。

日本語ってかなり難しいですよね。

 

特に社会人になると敬語やらなんやら、大変になります。

 

しかし、普段何気なく使ってる言葉にも知らずのうちに間違っている言葉ってあるわけです。

 

今日取り上げるのは「努力」と「頑張り」

 

実はそんなに気にしていないとは思いますが、「努力」と「頑張り」という単語には違いがあるんです。

 

「努力」という言葉は「自分の好きなこと」を必死に目的達成のために心身を労して努めることです。

対して、

「頑張る」という言葉は「苦手なこと、嫌いなこと」を潰すために、力を尽くすことを意味します。

 

要するに、意識していないと思いますが、勉強を頑張る、仕事を頑張るというのは自分がそもそも「仕事、勉強」を嫌なこととして脳内で処理していることになるのです。

 

なので、皆さんも何事も「努力」していくことを意識したらいいのではないかと思います。

 

あと、これは個人的な話ですが、僕自身「ご飯を奢る」という「奢る」という言葉かなり嫌いです。なので食事の時には「俺が奢るよ」ではなく「俺がごちそうするよ」というようにしています。

 

「奢る」という言葉の意味は、実は食事を振舞うという意味だけでなく、「傲る」と書く同音異義語があります。

この「傲る」は「才能や地位などを誇る。それを頼りに自分勝手な振る舞いをする」という意味があります。

字に起こせば別の意味を表せますが、音に起こせばどちらも同じです。

別に僕は、食事の際にお金を出したくらいで、自分の地位を誇示したいわけでもないですし、偉い気分に浸りたいわけでもありません。

なので僕は、食事の際は「ごちそうする」というようにしています。

 

いやいや、考えすぎだよと思う方も大勢いると思いますが、これが日本語の難しさであり、この一つ一つの単語の意味を理解するのは日本人として、その言葉を使うものとしてやるべきことなのではないかと思います。

 

興味のある方は、普段何気なく使っている、その日本語の意味を考えてみてはいかがでしょうか。