残り半年の大学生活

様々に人から教えていただいた知的コンテンツを読む、見る、それを自分なりに解釈し多くの人に届けていく。そんな気ままなブログです。新ブログ→https://note.com/kcoden0409/n/ne74f02206645

平成26年度近畿大学卒業式。堀江貴文氏のスピーチ動画を観て。

お疲れ様です。だんだん肌寒くなってきました。

今日は知り合いに薦められて観た近畿大学卒業式での堀江貴文氏のスピーチ動画を観て思ったことを書かせていただきたいと思います。

この動画が、いま、ここまで自分を行動的に変えてくれたスピーチです。

https://youtu.be/2DTyHAHaNMw

ぜひ、動画を見てから読んでみてください。

まず単純にすごいなと思いました。かなり抽象的な表現ですが、人を引き込む話し方、そして彼の経験に基づく話のリアリティー。本当にすごいです。

 

余談としてこれは3、4年前のスピーチですが、スピーチの一節の中で何気なく「中国の安いスマホがばら撒かれるようになる」と言っています。現にいま、日本のスマホ市場は中国製のHuaweiというスマホが出回るようになっています。彼の知識量の凄さが垣間見えます。

 

彼はこのスピーチの中で「レール」と「気づき」という言葉を多用しています。

確かに私たちは、義務教育を受け、高校、大学を卒業し、就職して、そこではたらき詰め、老後を迎えるという多くの人が歩んでいる「敷かれたレール」の上を生活しているように思います。

また、「気づいていない」ことがあまりに多すぎます。もはやこれは「気づく」という以前の問題で「知ろうとしていない」ことが全てだと思います。

一家に一台パソコンがあるように、一人一台スマートフォンを持っているように、

様々な情報を入手する手段を我々は手にしているわけです。しかしそのことに「気づく」ことなくひたすらにSNS等に時間を費やしているわけです。

 

これからのグローバル化、高度情報社会を勝ち抜くには、

情報を手にすることで様々な知識を得て「気づき」、その知識を使うことで自分なりの「レール」を作ることなのではないかと思います。

(堀江氏も言うように情報の取捨選択は必須だと思いますが。)

 

何も考えず敷かれたレールだけを歩く。

ではレールが壊れたら?どうすればいいの?

常識はすぐに時代と共に簡単に変わっていきます。

そんな常識だけで作られたレールではなく、自らで情報を考え、整理し、取捨選択した上で作り出したレールは簡単には壊れません。

もしその作り出したレールが失敗だったら、先人たちが作ったレールの上を借りて

その間に新たなレールを作り出せばいいのではないかと思います。

 

彼は最後に何十年先のことを考えてもしょうがない、わかりっこない、過去を悔やんでもしょうがないと言っています。

これだけ知識を持った人間が未来なんて予測できないといっているのに、なにの知識もない若者が浅い知識で将来は◯◯だからと御託を並べても時間の無駄です。

 

いち早く、誰よりも多くの知識を身につけ、自分なりのレールを作り上げたいなと思いました。

 

 

長々と失礼いたしました。