働きかた。〜作業・管理・思考の3要素〜※長めです
ついに2018年最終日です。
今年の1年間はかなり短い感じがしました。
そして昨日はバイトの忘年会がありました。
忘年会前に何人かで飲んでいると、まさかの社長の登場。
僕らのバイト、かなり社長との距離が近いんです。これは本当に恵まれました。
そんななか、昨日も貴重な話を聞くことができました。
働くとは3つに分類することができます。
①作業
②管理
③思考
この3つがバランスよくあることで会社が成り立ちます。
飲食店で考えると、「作業」に当てはまるのが、我々バイトです。
「管理」が社員(作業をこなす社員もいますが)。
そして「思考」というのが社長や、オーナーの立場です。
これを、これから就職する我々に当てはめると、
「作業」が営業。「管理」が人事や各部署の役職レベル。「思考」が役員になります。
そして肉体的な疲労度で言えば、作業>管理>思考となります。
ところが、実際に給与が高いのは役員。要するに肉体疲労の少ない頭を使う人たちなのです。
「考える」ことを駆使するのは作業<管理<思考です。
見てわかるように、「肉体的」に頑張る人より、「思考力」を駆使する人の方が会社のなかでは評価されます。
近年、社会の流れで一生現場、第一線で頑張るという人が増えています。
管理職を避ける傾向が多くあります。正直、僕自身も現場主義かっこいいと思っていました。
でも、それってほんとにかっこいいんでしょうか。
言い方は語弊があるかもしれませんが、現場主義=作業ではないのでしょうか。
実際、作業は誰でもできます。僕たちがゼロ知識ですぐにバイトに慣れていくのと同じだと思います。
だからこそ、僕は、現場主義=「考えることを嫌がる人」だと思っています。
これはこのブログでも口うるさく言っていると思いますが、「考えることを止めた」時点で人は成長が止まります。
そんな人にはなりたくありません。
①一生現場主義で自分流で営業をしてかなりの売り上げを作る人。
②現場で結果を残し、自分のノウハウを「管理」の立場で「作業」の人に伝え、そのノウハウを得た人に売り上げを作らせる。
これって、①の人が評価されそうな気もしますが、結果的には自分のノウハウを伝える、いわゆる自分のコピーを作りその人たちに売り上げを作らせる人の方が会社的な価値は高いと思います。
1人でやるより、自分のコピー3人にやらせるほうが3倍の結果が出るはずです。
「考える」ことを続ければ、自分が肉体的疲労を感じることなく、勝手に売り上げを作り出すことができるのです。
「考える」ことを止め、肉体的疲労の溜まる営業職の人たちが週末にビールを飲み、愚痴をこぼしているのではないでしょうか。
そんな社会人にはなりたくないですね。
「作業」、「管理」、「思考」
自分が一生「作業」を続けるのか、考えることを常に行い、「管理・思考」の立場に回って過ごしていくのかは今後に大きく関わっていきそうですね。
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