残り半年の大学生活

様々に人から教えていただいた知的コンテンツを読む、見る、それを自分なりに解釈し多くの人に届けていく。そんな気ままなブログです。新ブログ→https://note.com/kcoden0409/n/ne74f02206645

金持ち父さん、貧乏父さん~VOL5~

久々に学校行きました。疲れました。。。。

 

そろそろこのシリーズも終わりに近づいてきました。

ここまで様々な例え、説明を通じて「お金を働かせること」、「負債ではなく資産を持て」ということがお金持ちになる可能性を広げてくれることを話してきました。

では、これからどう行動していけばいいのかということですが、教訓的な感じで心のどこかに留めてくれたらと思います。

 

この本では一つ目に「五つの障害」を乗り越えよと記されています。

その五つが

1、恐怖心

2、臆病風

3、怠け心

4、悪い習慣

5、傲慢さ

この五つです。

一つ目は、お金に関する恐怖心です。このシリーズ序盤の記事で、お金に対する恐怖心のために人はお金のために働くと言いました。

確かに、お金をなくすことへの恐怖心は誰にでもあります。ましてや「資産」なんてものは増えるか、減るかわかりません。そこに対して出資することに恐怖を感じるのはある種、当たり前かもしれません。

ここで大事なのは「その恐怖」に対してどう「対処」していくかがかなり重要です。損した時にどのように対処するかでそのあとのお金に対する「恐怖心」というものはかなり変わってきます。

また「失敗をバネにする」ことも重要です。実際始めは損して当たり前です。その失敗をバネに次のもっと前向きに強く立ち向かえるかです。

人が、金銭的な成功を収められないのは、成功した喜びよりも、失敗して損をした時の苦しみばかり考えてしまうからです。

いうまでもなく、失敗のあとに成功が来るのは世の常です。プロゴルファーだって一球で上手くなるわけないですし、自転車に一発で乗れるはずもありません。我々は日々の生活で失敗を糧にして成功をつかむ術を培っているのです。

二つ目は、悪い方ばかり考えて臆病になることです。この世には、なんでもかんでも心配する人というのがいます。「いつに地震が起きる」、「これは上手くいかないからやめとこう」など。

しかしこの多くの根拠のない疑いや、恐怖心が「臆病な人間」を作り上げてしまうのです。

本でも、「臆病な人間は批判をし、勝利を収める人間は分析をする」と言っています。批判するものは目の前のことから目を背け、分析するものは目の前のことに目を見開きます。そうすることで目の前にたくさん転がっているチャンスを多くの臆病者は見逃し、分析するものは掴み取るのです。これもお金持ちの心持ちでしょう。

三つ目は、忙しいを理由に怠けることです。たまに友達で、「忙しいわぁ、やることたくさんだ、予定パンパンだ、」と誘いを断る人がいます。

さぁ、本当に忙しいのでしょうか。

実際に忙しい人もいるでしょう。ですが多くの人は「忙しいことを理由にやりたくないことに避けている」のです。

毎日が忙しいと感じている人はもう一度自分に問いてみてください。

「本当に忙しいのか?やりたいことを避けているのではないか?」と

テキパキ詰めて仕事をすれば簡単に余分な時間を作ることができるはずです。

実は忙しいばかりいう人ほど怠慢な人なのです。

四つ目は、自分への支払いを後回しにする悪い習慣です。

簡潔に言うと、資産や貯蓄などの自分の支払いには真っ先に手をつけろということです。多くの人は、クレジットや税金の支払いのあとの余ったお金を資産や貯蓄に回します。その順番を逆にせよということです。

毎月決まった額を自分に真っ先に支払う。そうすると当然、のちの他人への支払いが追いつかなくなることが出てきます。

しかし人というのは追い込まれた時に必死になるもので「どうやっておお金をつくろう」となんとか考え出します。

そう考え続けることで自分の「お金に関する頭脳」は強く育てられ、お金持ちの思考を手にできるのです。

最後は、無知を隠すために傲慢になることです。

知らないことは決して悪いことではありません。どんな人からでも知識を得る機会はあります。それを自分のくだらないプライドで、聞き入れず、でも。。。だからと反論するのは傲慢でしかありません。

また傲慢であることは、自分が知らないでいることはそんなに重要なことではないという思考を作り出し、自らを無知なものに作り上げます。

どんな些細な知識もいつ、どこで自分を救う知恵に変わるかはわかりません。

 

かなり長かったですが、まずはこの五つのことを自分の私生活に当てはめて考えてみてください。

この五つの壁を乗り越えれば気持ちの面ではお金持ちの準備は出来上がりました。

 

次回もこの本について書かせていただきます。