残り半年の大学生活

様々に人から教えていただいた知的コンテンツを読む、見る、それを自分なりに解釈し多くの人に届けていく。そんな気ままなブログです。新ブログ→https://note.com/kcoden0409/n/ne74f02206645

目標と目的を立てよう(本日長めです、すいません)

今年も残す所10日余りになりました。

 

残り10日間なにしましょうかね。私はバイトに勤しみます。

 

今日は、目標と目的のお話。

 

そもそもみなさんは、この2つの違い、お分かりでしょうか。

「目的」とは、成し遂げるべきことであり、「目標」はその目的を成し遂げるべき過程です。

 

「目的を立て、その目的を達成するために目標を立てていきます」

 

簡単にすると、カーナビで言う目的地が目的。

そのために、あの建物を左折、次を右折というのが目標になります。

 

多くに人は、目標を立てがちですが、その先になにか目的を持っている人がどれだけいるでしょうか。

もちろん、新年を迎えるにあたり、なにか目標をかかがると思いますが、しっかりとその先に目的を定めることができているでしょうか。

 

僕個人の意見でいうと、「目的」というのはかなり自分に対して無理難題なこと、漠然としたことでもいいんじゃないかなと思います。

自分の人生設計の中で、本当に達成できるか分からないくらいのレベルの高い「目的」設定で構わないと思います。

 

ではなぜそうするか。

例えば、礼を挙げるとすると美容学生のパターンでいきましょう。

①「美容師になる」と目的設定した人。

②「自分の店を持ちたい」と目的設定した人。

①の場合だと、資格を取って、はい終わり。となってしまいます。おそらくそこでエンジンが切れて、なんとなく薄い人生を送ることになってしまいそうです。

 

対して②の場合だと、資格を取って美容師になってからがスタートです。

顧客を勝ち取って、お金を貯めて、かなり濃い人生になりそうです。

 

仮に、資格を取れなかった場合のことを考えてみてください。

①の場合だと、もうどうしようもない。路頭に迷ってしまいます。

しかし②の場合だと、仮に資格が取れなかったとしても、美容師ではない形で自分の店は持つことができます。経営者として、学生時代の同期を募って自分の店を作ることができます。

 

なにが言いたいかというと、

「目の前の簡単そうなことを目的にする」方が実は難しいんです。

 

それはなぜか。長い人生の中で軌道修正ができないからです。

ある程度、漠然とした大きな目的であれば、そこに向かって、様々な目標を立てることができ、何度も軌道修正を行うことができます。

 

対して、身近な目的を立ててしまうと、一見簡単そうですが、そこへ対する目標はかなり狭まり、逆に自分の首を絞めかねません。

 

僕のこのブログだってそうです。

「毎日投稿する」という「小さな目的」のもと書いていると、何一つその過程となる「目標」を打ち立てることができません。せいぜい、この時間に書こう。くらいのレベルです。

でも実際は「閲覧者に有益な情報を流す、アウトプットの一環」という「大きな目的」ですから、有識者の言葉はメモする、相手に伝わりやすい文を心がける、知識人の本を読むなどの「目標」を打ち立てることができました。

だからこそ自分の中で構成をしっかり練ってから投稿できますし、密度の濃い記事を書けているのです。

「毎日投稿」なんて小さな目的でしてたら、内容ペラペラ、言いたいことは伝わらない、とにかく投稿という最悪な事態に陥っていたことでしょう。

 

冒頭で言いましたが今年もついに残り10日間、

みなさんの中で、人生最大の「目的」を立ててみてはいかがでしょうか。

 

大金持ちになるでもよし。経営者になるでもよし。

 

その人生をかけた大きな「目的」に向けて

何度も軌道修正しながらその都度、具体的かつ的確な「目標」を設定し続ければ、飽きのない自分だけの人生を歩めると思います。