残り半年の大学生活

様々に人から教えていただいた知的コンテンツを読む、見る、それを自分なりに解釈し多くの人に届けていく。そんな気ままなブログです。新ブログ→https://note.com/kcoden0409/n/ne74f02206645

〜目標の数値化〜 *社会人必須の技術です*

お久しぶりでございます。

 

今日もまた目標についてのお話です。

 

このブログでも、目的、目標を持ちましょうと言い続けて来ました。

 

今回はですね、その目標の立て方について。

 

いきなり結論から言いますね。

目標を「数値化」しましょう。

これが出来るか出来ないかでかなり変わってきます。

 

どういうことかというと

例えば、ダイエットのために走るぞと目的を決めたとします。

 

これで「毎日欠かさず走る」という目標を立てる人と

「毎日3キロ欠かさず走る」と目標を「数値化」して立てた人では結果に大きな差が生まれます。

 

「毎日走る人」は1キロだろうが3キロだろうが目標を達成したことになります。

しかし「毎日3キロ走る人」はその数値に向けてしっかりと準備をします。

 

一概には言えませんが、おそらくこの二者を比べると

「毎日3キロ走る人」の方がより多くの距離を走る結果になると思います。

 

またこの「数値化」のいいところは反省をするときに的確に課題が分かり、

かつ、次の目標をスムーズに立てることができます。

 

「毎日3キロ走る人」は、今回は3キロだった。なら次は4キロにしてみるか、

とか、3キロで十分きつかった。もう1ヶ月3キロで様子を見てみるかと

自分の立てた「数値化の目標」のおかげで次の目標をスムーズかつ合理的に立てることができます。

 

しかし、「数値化」していない場合、次の目標を立てることが非常に難しいです。

 

さらに「数値化」することで、目標に対して深みが生まれます。

接客の場合で考えると

「お客様にありがとうと言われる」という目標と

「お客様に20回ありがとうと言われる」という目標。

 

「数値化」している目標の場合、

あのテーブルのお客様はお皿を下げるとありがとうと言ってくれる。

あのお客様はドリンクなくなりがちだから、積極的にドリンクをお伺いすれば

ありがとうと言ってくれるんじゃないかなと

どうすれば自分の設定した数値に近づけるかと考えて行動します。

 

1回言われようが10回言われようが関係ない、「数値化していない目標」の場合では、考えなくても良いことを必死に考えます。

 

これを繰り返すことができれば、自分に適した「数値化目標」を設定することができます。

 

そして常に「数値化」することで、その人の成長速度は格段に速くなります。

 

みなさんも目標を立てることの意味は分かったかもしれません。

 

それでは、もう一歩踏み込んで「数値化した目標」を立てることを意識してみてください。

 

今までの目標が「薄い目標」だったことに気付くはずです。

 

「数値化」することで、より意味のある、

そして、次につなぐことが出来る「濃い目標」を立てていきましょう。