残り半年の大学生活

様々に人から教えていただいた知的コンテンツを読む、見る、それを自分なりに解釈し多くの人に届けていく。そんな気ままなブログです。新ブログ→https://note.com/kcoden0409/n/ne74f02206645

真のアウトプットとは?

みなさん、新年いいスタートは切れたでしょうか?

 

今日はですね、アウトプットの本質について少しお話ししようかなと。

 

何度も、アウトプットの重要性については話してきました。

 

自分の脳内に散りばめられた知識をまとめるのがアウトプット。

人から得た情報を自分の知識に書き換えるのがアウトプット。

 

ここで、間違えないでほしいのが

「アウトプット」がただの「情報共有」になっていないかということです。

この2つはかなり似ていますが全然違うものです。

 

「情報共有」は人から得た情報をそのまま伝えることです。

簡単に言えば、人の言ったことをそのまま伝達する。

言うならば、「コピー&ペースト」です。

これじゃ何も意味ありません。

人から聞いたことを鵜呑みにして、そのまま伝える。

 

「アウトプット」の本質は「情報を共有する」ことではありません。

 

「人から得た情報を自分の中に落とし込み、

            自分なりに思考・分析して自分の言葉で伝える」

 

これこそが「アウトプット」の本質なのです。

・自分なりに思考し分析する。

これは、得た情報が本当なのかを見極める段階です。いくら多くの情報を得ていたとしても、それを鵜呑みにしていては真偽がわかりません。

 

自分なりに思考し、分析することで、その得た情報について「調べる」という過程が生まれます。その「調べる」過程で情報の真偽が分かり、情報についての予備知識を得ることができ、その情報についての理解度が深まります。

 

・自分の言葉で伝える

これが実際の肝となる「アウトプット」の部分です。

得た情報をそのまま伝えるのは決してアウトプットではありません。

それでは得た情報を自分の知識へと昇華させることは不可能です。

 

簡単に言えば、英英辞典を書くようなものです。

英英辞典はその英単語について英語で説明されています。

その英単語を自分の知っている英単語だけで説明しろと言われると頭をフル回転させ、自分の知っている単語を使って相手に説明しようとします。

 

それと一緒で、人から得た情報を、いかに自分の知っている言葉で、かつ相手に伝わるように説明するか。

この「頭の重労働」を行ってこそ、自分の知識としてようやく脳内に刻まれていくのです。

 

アウトプット、アウトプットと簡単には言っていますが、実際は結構難しいです。

誰かのコピーではなく、自分のオリジナルの知識として伝えることはそう簡単ではありません。

 

アウトプットは社会において必要不可欠な技術ではありますが

みなさんも「アウトプット」が単なる「情報共有」にならないように気をつけて下さいね。

 

と、いうことで僕自身もブログ書くの結構大変なんだなと思ってもらえれば幸いです。

ただの言い訳ですけど。

 

思い立ったので書きました。深夜投稿失礼いたしました。

それではまた。